ボンバルディアは2014年5月20日、アメリカン航空向けCRJ-900NextGenをダラス・フォートワース空港で披露しました。このCRJ-900は初期型と比べ燃費消費が5.5%削減された性能向上型の機材です。アメリカン航空はCRJ-900 NextGenを30機確定、40機を追加オプションで発注しています。
アメリカン航空はCRJ-900でリージョナル機の機材更新をはかる計画で、ファーストクラス、足元が広いエクストラ、メインキャビンの3クラス構成で導入します。導入は2014年後半を予定しています。
CRJ-900 NextGenは、窓が大きくなっているほか、LED照明を採用し、客室内が明るくなります。また、頭上の荷物入れも大型化がはかられています。アメリカン航空では燃費向上、客室のアップグレードとあわせ、乗客に快適なフライトを提供できるとしています。