ブルーインパルス、きょう国立競技場に「SAYONARA」

ブルーインパルス、きょう国立競技場に「SAYONARA」

航空自衛隊第4航空団第11飛行隊所属のアクロバットチーム、「ブルーインパルス」は2014年5月31日(土)、国立競技場ファイナルイベント「SAYONARA 国立競技場 FINAL FOR THE FUTURE」で展示飛行を行います。5月30日(金)はその予行を実施、1964年に開催されたオリンピックを彷彿とさせるスモークを大空になびかせて東京都心を飛行しました。

FlyTeamメンバーからは、国立競技場、六本木、新宿、渋谷、国会議事堂周辺と東京都心で撮影された写真が投稿されています。以下の場所で5月30日と同様の見え方になることが予想されます。

国立競技場

六本木 EX TOWER

新宿新宿 新宿タカシマヤ

新宿 東京都庁

渋谷 渋谷駅付近

渋谷 渋谷ヒカリエ

国会議事堂

このほか、東京都心でブルーインパルスを見れそうなエリアは、国立競技場を中心に、その付近の表参道、外苑前、青山一丁目付近、北は巣鴨、西ヶ原四丁目、池袋、雑司ヶ谷、護国寺、江戸川橋、神楽坂、四谷三丁目などと防衛省のある市ヶ谷付近。南は、投稿にもある渋谷エリア、目黒区役所、東急東横線沿いの学芸大学、祐天寺、世田谷区役所と池尻大橋、そして駒沢オリンピック公園などです。

飛行する時間は17時30分から18時の間です。国立競技場の上空を6機により、デルタ、スワン、グランドクロス、リーダーズベネフィットの隊形をとり、航過飛行を行います。

1964年のオリンピック開催時は、東京都心に現在ほど多くの高層ビルが立ち並ぶことたありませんでした。それからおよそ50年を経た今回の国立競技場上空のフライトは、当時を知る方も、漫画「三丁目の夕日」やその映画「ALWAYS」シリーズで当時を知った方も、2020年の東京オリンピックに向けて一緒に想いを寄せることができそうです。

なお、5月31日の天気は、東京都心を含め夜のはじめ頃にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、降ひょうの注意報が出ています。国立競技場のラストに華を添えるブルーインパルスの飛行までは天気にやきもきしそうです。

ちなみに、ブルーインパルスを見てみたいという方には最も見やすい場所としてのおすすめは入間基地です。離着陸までに入間基地に行くことが出来ない方は、11月3日(月・祝)に開催される「入間基地航空祭 2014」もおすすめです。

期日: 2014/05/31
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