ノースロップ・グラマンは2014年5月27日、第5世代戦闘機と、第4世代戦闘機との間で戦闘情報を共有するための、通信システムの実証に成功したと発表しました。
このシステムは、第5世代戦闘機と呼ばれるF-22ラプター、F-35ライトニングIIと、第4世代戦闘機と呼ばれるF-15イーグル、F-16ファイティング・ファルコン、そしてF/A-18ホーネットとの間でネットワークを形成し、戦闘に関する情報を共有することで、第5世代機に比べ若干劣る第4世代機の能力を改善することを目的としたものです。
試験は2014年3月後半にネヴァダ州のネリス空軍基地で、また4月前半にカリフォルニア州のエドワーズ空軍基地で実施され、無事完了しました。