航空機メーカーATRは2014年6月3日、フィジー・エアウェイズにATR 72-600を1機、引き渡したと発表しました。この機材はフィジー・リンクで使用される機材で、シンガポールを拠点にする航空機リース会社のアバシオンが購入したものです。
フィジー・リンクはこの機材導入により、太平洋の島々を結ぶ国内、リージョナル路線を運航します。
この機体は機体記号(レジ)「DQ-FJZ」で登録されています。座席数は68席でのモノクラスで、現在使用しているATR 42-500の2機、48席から座席数が増加します。フィジー・リンクは11月にATR 42-600、12月に2機目のATR 72-600を導入し、機材更新を行う計画です。