ANAの5月実績、搭乗率は国内56%、国際68%【Data】

ANAの5月実績、搭乗率は国内56%、国際68%【Data】

全日空(ANA)は2011年5月の国内線、国際線の輸送実績、運航実績を発表した。主な実績は下記のとおり。

国内線の路線別の搭乗率で高い3路線は伊丹/那覇線が86.9%と最も高く、伊丹/大分線が81.5%、広島/那覇線が79.7%だった。また、低い3路線は羽田/大島線が25.2%、札幌/函館線が27.6%となり、関空/旭川線などが30%だった。

なお、国際線の旅客数は120.7%だが、2010年11月から羽田から5路線の新規就航、定期チャーター便から定期便に変更した4路線の実績が含まれている。これを前年の定期チャーター便を含む比較では103.3%になるという。

■ANAグループの旅客輸送実績
- 2011年4月 2011年5月 前年比(%、%ポイント)
国内線 旅客数 224万5529人 272万4933人 86.2
搭乗率(%) 47.6 56.1 -7.2
国際線 旅客数 37万2608人 43万6988人 120.7
搭乗率(%) 55.1 68.6 -8.9
■ANAグループの運航実績
(すべて%) 2011年4月 2011年5月 前年5月実績
国内線 就航率 94.1 99.4 99.6
定時発着率 97.2 97 97.2
定時到着率 94.3 94.8 94.3
国際線 就航率 99.3 100 100
定時発着率 94.9 90.5 91.7
定時到着率 85.3 83.9 82.9
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