カナダ政府、近くF-35 65機導入を決定か

カナダ政府、近くF-35 65機導入を決定か

カナダの戦闘機導入検討委員会は、65機のF-35ライトニングIIを82.2億ドルで導入するべきとの勧告を、近く政府に提出する見込みです。ロイターが関係筋の情報として2014年6月5日に報じています。

カナダはCF-18ホーネットの後継機としてF-35を導入する計画を立て、9カ国の開発パートナー国のひとつとなり、開発費1.5億ドルを負担していました。しかし、開発の遅延とコスト上昇が野党に指摘されたため、2012年に導入計画は棚上げされ18カ月間にわたり再検討されていました。

報告では、新たな選定は行わないとしており、F/A-18E/Fを売り込んでいたボーイング、タイフーンのユーロファイター、ラファールのダッソーにとっては打撃となります。

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