エアバス、ライオン・エア・グループ向けA320初号機をロールアウト

エアバス、ライオン・エア・グループ向けA320初号機をロールアウト

エアバスは2014年6月12日、インドネシアで格安航空会社(LCC)ライオン・エアを中心とするライオン・グループ向けのA320初号機をロールアウトしました。

ライオン・エア・グループ向けのA320初号機 PK-LAF 塗装終了2

エアバスが配信した画像によると、現行の737-900ERの尾翼デザインと若干、異なるようで、A320はより直線をデザインに採用しています。

エアバスは5月19日に、最終組立をトゥールーズ工場で着手しており、トゥールーズの塗装工場の格納庫での作業を含め24日間で完了しました。このライオン・エア・グループ向けのA320初号機は、フルサービスの航空会社、バティク・エアで使用される製造番号「6164」、機体記号(レジ)「PK-LAF」です。

ライオン・エア・グループ向けのA320初号機 PK-LAF 塗装終了1

2014年6月から9月の第3四半期に引き渡し予定で、インドネシア国内線、リージョナル路線で使用される予定です。ライオン・グループは109機のA320neo、65機のA321neo、60機のA320現行機、計234機のA320ファミリーを発注しています。

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