タイ国際航空の2014年5月の全路線の搭乗率は59.8%となり、2013年5月の66.4%から6.6%ポイントの落ち込みとなりました。タイでの政情不安による影響で、各国がタイへの渡航情報を発出し、旅行の延期、旅行計画の変更を促したことが影響していると同社では分析しています。
搭乗率はタイ国際航空の子会社のタイ・スマイルを除いたもので、これを含む国際線は2013年の61.3%から2014年は55.2%、タイ国内線は2013年の72.6%から2014年は61.2%となりました。
これを受けて日本路線でも一部で欠航や機材変更などの対応が行われています。