アメリカ連邦航空局、花火を機内に持ち込まないよう呼び掛け

アメリカ連邦航空局、花火を機内に持ち込まないよう呼び掛け

アメリカ連邦航空局(FAA)は2014年6月30日、ウェブサイト上で花火を航空機内に持ち込まないよう呼び掛ける、緊急声明を発表しました。

これは多くの花火が使用が予想される、7月4日のアメリカ独立記念日に向けて発せられたものです。花火は機内に持ち込むことも、預けることもできません。

FAAのマイケル・フエルタ長官は「安全は私たちの最優先事項です。また私たちは皆さまに、それぞれ目的地に安全に着いて頂きたいと考えています。皆さまは荷物に花火を入れないことで、私たちを支援することができます」と述べています。

花火を持ち込んだ場合、FAAは75,000ドル以内の罰金を課すだろうとし、さらに175,000ドル以上の罰金刑や、5年以内の懲役に発展することもあるとしています。この呼びかけもあり、2014年の独立記念日は大きな混乱もなく祝賀ムードに包まれました。

メニューを開く