ノエビア、エアアジア・ジャパンへの出資で商品の機内販売や機内誌に着目

ノエビア、エアアジア・ジャパンへの出資で商品の機内販売や機内誌に着目

ノエビアホールディングスは格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンに出資しますが、その理由をアジア地域でのブランド価値の向上を目的とすると説明しています。

出資するエアアジア・ジャパンの親会社であるエアアジア・グループは、アジア、オーストラリアの18カ国208路線を運航しており、アジアでは1位の旅客数4500万人を誇るLCCグループです。ノエビアはLCC市場の成長性、エアアジアのネットワーク見込み、国内外のエアアジア就航路線でノエビアグループ商品の機内販売、機内誌広告などを見込み、ブランド価値の向上につなげるとしています。

ノエビアホールディングスのエアアジア・ジャパンへの出資比率は9%で、非持分法適用会社となり、ノエビアのグループ業績への影響はありません。

7月1日の記者会見でトニー・フェルナンデスCEOは客室乗務員をノエビアの商品でプロデュースし、販売したいとのアイデアも披露していました。

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