静岡空港、開港以来安全祈願のお守りを寄贈し続ける渡部辰雄さんに感謝状

静岡空港、開港以来安全祈願のお守りを寄贈し続ける渡部辰雄さんに感謝状

静岡空港で2014年7月1日(火)、感謝状の贈呈式が行われました。静岡空港開港当初から、安全のお守りの寄贈を続ける渡部辰雄さんに、開港5年の節目に感謝の気持ちを込めて感謝状を贈呈しました。

渡部辰雄さんは、静岡県静岡市駿河区在住の86歳で、目が不自由ですが、開港以来5年間に渡り、安全祈願のお守りを1つひとつ手作りし、完成したお守りを空港に寄贈しています。わらじの形をしているこのお守りは、ターミナルビル1階の総合案内所で配布しており、外国人客などに好評で、知る人ぞ知る静岡空港の名物になっているそうです。

なお、渡部辰雄さんは「わらじお守りのうた」をうたいながらお守りを作っているとして、以下の通り歌詞を紹介しています。贈呈式の様子などは、静岡空港のウェブサイトを参照ください。

■茶摘み歌にのせて歌う、わらじお守りのうた
苗をなえなえ わらじの紐を
なわなきゃ わらじの紐ならぬ
人よ世のため わらじを作り
作ったわらじが 五万足
たとえ この目は 見えずとも
手作り 手さぐり 作ってます

作ったわらじは 交通安全
祈る気持ちで 編んでます
わらじどこへ行(ゆ)く 静岡空港
旅の笑顔が 目に浮かぶ
作ったわらじは 幸せ者よ
今じゃ海外 空の旅

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