静岡空港、西側駐機場に新格納庫が竣工 ビジネスジェット向けFBO展開へ

静岡空港、西側駐機場に新格納庫が竣工 ビジネスジェット向けFBO展開へ

静岡空港で2014年7月14日(月)、西側駐機場南側の格納庫用地に新たな格納庫が完成、竣工式が開催されます。修祓式は11時からの予定です。格納庫の整備、運営はフジドリームアビエーションエンジニアリング(FAE)が主体となり行うもので、同社は静岡エアコミュータが52%、フジドリームエアラインズ(FDA)が24%、エスエーエス(SAS)が24%をそれぞれ出資して設立された企業です。

格納庫は鉄骨造平屋建で壁は角波鋼板、屋根は不燃テントを使用し、幅73メートル、奥行50メートル、中央部分の高さは17.5メートルです。ボーイング737クラスの航空機を2機同時に格納することができる規模で、ビジネスジェットでは最大で4機同時に格納できます。

この格納庫はFDA、静岡エアコミュータの航空機を格納するほか、ビジネスジェット機に対する総合サービス事業(FBO)を展開する予定です。特に、航空機の受託整備事業(MRO)や航空機整備部品の供給事業などを手がける予定で、すでにビジネスジェット利用者の受付カウンター、ラウンジ、VIP応接室、パイロット控室などの付帯施設も設けられています。

この施設は、富士山をイメージし、ホワイトグレーと紺色を基調とした施設となっています。

期日: 2014/07/14から
メニューを開く