エアバスは2014年7月15日、SMBCアヴィエーションキャピタルからA320ファミリー115機を受注したと発表しました。内訳はA320neoが110機、A320ceo(現行機)が5機です。ファンボロー・エアショー会場で発表されました。
発注したA320neoの大半、またA320ceoについて、より大きなA321へ変更することができる条項が含まれています。カタログ価格で118億ドル相当の契約となります。
今回の発注は世界の航空機リース会社で、単通路機の発注では過去最大のものとなります。SMBCアヴィエーションキャピタルはこの発注により、エアバス機は206機の保有・管理機数となります。エンジン選定は改めて発表されます。
SMBCはA320ファミリーは現在の保有・管理機でも主力機で、航空会社からの要望を受け手の発注となります。また、エアバスは今回の発注を受け、日本市場での拡大につながるとコメントしています。
なお、保有・管理する機数は494機となり、233機がエアバス製の機体です。
※追記：配信後に契約条項と価格を追加しました。