サウスウェスト航空は2014年7月15日、環境と社会のために座席の革を再活用するプログラム「LUV Seat」を開始したと発表しました。
サウスウェスト航空は、737-700や737-300の一部、これ以降に導入した新しい機材で、座席のカバーや機内製品に使用されている革の替わりに、環境に優しい素材を使用する「Evolve」プログラムを実施しており、この交換により廃棄された43エーカーにおよぶ大量の革をより良いものに作り替える「アップサイクル」運動を展開するものです。
このアップサイクル運動は、ナイロビ、ケニア、マラウイ、アメリカで行われており、現地に雇用、技術、製品をもたらします。革を再活用し作られた靴やサッカーボールなどは、エイズの意識の向上やマラリア防止のための活動などに利用されるなど、弱い立場にある女性やこども、また地域コミュニティーにポジティブな影響を与えるとしています。
サウスウェスト航空は、世界で長期的に持続可能なビジネスを展開することを企業責任としてとらえています。詳しくは、サウスウェスト航空のウェブサイトを参照ください。