エンブラエルは2014年7月17日、中国の海航集団(HNAグループ)から40機のEジェットを受注したと発表しました。この機材は天津航空に導入される機材で、現行のERJが20機、開発中のEジェットE2が20機です。中国の航空会社が新型のE2を発注するのはこれが初めてとなります。ファンボロー・エアショーで発表されました。
この契約の初号機は2015年にデリバリーされる予定で、EジェットE2の初号機は2018年の引き渡し予定です。この契約はHNAグループが支払い方法を確定次第、エンブラエルの発注リストに掲載される予定です。
天津航空はアジアでエンブラエル機の最大の運航会社で、ERJ-145を23機、ERJ-190を50機保有、運航しています。エンブラエルは引き続き関係を継続でき、ブラジルと中国の関係にも寄与するとしています。