フィンエアーは、東日本大震災の被災地の子供たちに笑顔と元気を取り戻そうと、クリスマスの半年も前にフィンランド公認サンタクロースの渡航を無償でサポートした。サンタは2011年7月25日、AY73便でヘルシンキから成田へ到着した。
サンタの来日は、震災直後にフィンランドから被災地の赤ちゃんへ「調整済み液状ミルク」を届けたヘルシンキ在住の日本人主婦、竹本悦子さんと、宮城県でボランティア活動をする団体「TSUNAGARI」の勝又三成さんの協力で実現した。
なお、7月26日から、福島県双葉町の住民の皆様が集団で避難されている埼玉県加須市の旧騎西高校など、6ヶ所の避難所や保育施設等をサンタが訪問、子供たちにフィンランドから持参したプレゼントを配る予定だ。