シコルスキー・エアクラフトは2014年8月8日、S-76Dヘリコプターに新たに搭載される、V400と名付けられたアビオニクス･ソフトウェアの証明を、アメリカ連邦航空局(FAA)から取得したことを発表しました。
V400をインストールすることで、パイロット1名での飛行ができるようになります。また、シリウスXMと呼ばれる統合型のコクピット・ソリューションを導入することが可能となり、これにより移動式のマップ・ディスプレイ上に、天候情報を被せるように表示させることができます。
シコルスキーではこれにより、ヘリコプターの能力が向上し、パイロットの仕事量を削減することが可能となるとしています。