ロックウェル・コリンズ、新しい姿勢方位測定表示装置の認可を取得

ロックウェル・コリンズ、新しい姿勢方位測定表示装置の認可を取得

ロックウェル・コリンズは2014年8月12日、EMB-120、サーブ340、340A、340B向けの新しい姿勢方位測定表示装置「AHS-3000」の証明を、アメリカ連邦航空局(FAA)から取得したと発表しました。

AHS-3000は、エンブラエル、サーブの対象機に搭載されていたAHS-85と比べ、小さくて軽く、また4倍高い信頼性を持ちます。また、機器の交換も短い時間で可能です。

AHS-3000は革新的なソリッドステート・センサー技術と、最先端の航空機用電子機器の設計技術との融合によって生み出されたもので、航空機のピッチとロール、方位を測り、その数値をコクピットのディスプレイに表示させると同時に、飛行制御システムなどの電子機器に伝えます。

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