STエアロスペース、ワイドボディ機のVIP改修を受注 10月以降に着手

STエアロスペース、ワイドボディ機のVIP改修を受注 10月以降に着手

シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース(STエアロスペース)は2014年8月13日、VIP向けの航空機改修ブランド「AERIAラグジュアリー・インテリア」が、ワイドボディ機のVIP仕様への改修契約の履行を確実にした発表しました。

同社は2014年2月に、VIP 737 BBJの契約を取りまとめたことに続くものです。改修するワイドボディ機、受注した顧客名ともに非公表です。受注した機材は、2014年第3四半期に格納庫に到着する予定で、改修は2016年第4四半期に完了し、引き渡しする予定です。

航空機の内部は、AERIAの機内設計チームによって、上品な設計がなされるとのことです。機内は顧客の好みや希望によって設計され、例えばスイート・ルームや風呂場、高度な照明やiPadによるテレビ、温度や湿度の管理システムなどが組み込まれます。

AERIAプログラムはアメリカを拠点にするグループ企業、VT San Antonio Aerospaceがサンアントニオ国際空港の格納庫で作業を実施します。

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