エアバス・プロスカイとアビアンカ航空、性能準拠航法の試験を実施

エアバス・プロスカイとアビアンカ航空、性能準拠航法の試験を実施

エアバスの子会社エアバス・プロスカイは2014年8月4日、アビアンカ航空と共同で、同社の性能準拠航法(PBN)の実証試験を実施したと発表しました。

エアバス・プロスカイは航空交通管理を専門に担当する子会社です。実証はエル・サルバドル国際空港において、8月2日に行われました。飛行時間は2時間で、エル・サルバドルの航空関係者が集まる中で、PBNの実装が完了しました。

この実装により、中央アメリカでの飛行では、各空港へのアクセス、安全性の改善、二酸化炭素の排出量の削減につながる航法を開発する、大きなプログラムに向けた最初のマイルストーンとなりました。

アビアンカ航空は今後、グアテマラ、コスタリカのフアン・サンタ・マリア国際空港などで安全性や効率性がさらに向上するRNP-AR方式による航法の導入につなげていきます。

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