オービタル・サイエンシズ、シグナス補給船運用2号機のミッションを完了

オービタル・サイエンシズ、シグナス補給船運用2号機のミッションを完了

オービタル・サイエンシズは2014年8月18日、国際宇宙ステーション(ISS)への物資の補給ミッションを担っていたシグナス補給船運用2号機(Orb-2)のミッションが完了したと発表しました。

シグナスはオービタル・サイエンシズが開発した無人輸送船で、アメリカ航空宇宙局(NASA)と締結した商業補給サービス契約に基づいて、ISSへの物資の補給サービスを担っています。

シグナスOrb-2は2014年7月13日に打ち上げられ、7月16日にISSに到着しました。ISSには約1カ月間滞在し、地球からの物資を補給すると同時に、ISSで発生した廃棄物が積み込まれました。その後、8月15日にISSから離脱し、8月17日にニュー・ジーランドの上空で大気圏に再突入して、ミッションを完了しました。

シグナス補給船のミッションは、試験機を含め、今回で3回目となりました。次のシグナス補給船の打ち上げは、現在のことろ、2014年10月中旬に予定されています。

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