消防庁と陸上自衛隊、広島市の大雨による土砂崩れ被害で救出活動

消防庁と陸上自衛隊、広島市の大雨による土砂崩れ被害で救出活動

広島県広島市の安佐北区、安佐南区で大雨による土砂崩れの被害に対応し、2014年8月20日、消防庁、陸上自衛隊などが対応しています。広島市消防局が救助活動を実施、51名を救助したほか、広島県航空隊、広島市航空隊も出動し、救出活動を行っています。

この事態を受け、広島県は消防庁を通じて、岡山県、鳥取県、高知県、大阪府の4府県に対して、緊急消防援助隊の出動を要請し、鳥取県、高知県、大阪府からヘリコプター3機、岡山県からヘリコプター1機と津波・大規模風水害対策車両などを含む高度救助隊が応援し、4府県合計12隊56名が支援に当たっています。

防衛省も広島県知事から陸上自衛隊第13旅団長へ、人命救助に係る災害派遣要請があったことから、第46普通科連隊の約30名、車両約10両を派遣したほか、中部航空方面隊のUH-1の1機が情報収集活動を行っています。

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