ロシア南部でMiG-31が墜落、乗員1名が重体

ロシア南部でMiG-31が墜落、乗員1名が重体

2014年9月4日、ロシア南部クラスノダール地方のアルマビル近くに、ロシア空軍のMiG-31フォックスハウンド1機が墜落しました。乗員2名は脱出しましたが、1名は重傷を負った模様です。RIAノーボスチ通信が伝えています。

墜落したMiG-31は訓練中で、アプローチの際に右側の主脚に問題が生じたと連絡していました。

MiG-31は、200キロ離れた目標を迎撃できる長距離レーダーとミサイルを搭載した迎撃戦闘機です。1981年から1994年まで生産され、現在ロシア空軍とカザフスタン空軍が使用しています。2014年8月上旬に、ロシア空軍司令官のヴィクトル・ボンダレフ中将は後継機の開発を発表しましたが、ドミトリー・ロゴジン副首相はMiG-31を再生産すると提案し混乱しています。

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