GKNエアロスペース、E195 E2向けPW1900エンジンで共同開発に合意

GKNエアロスペース、E195 E2向けPW1900エンジンで共同開発に合意

イギリスのGKNエアロスペースは2014年9月16日、プラット・アンド・ホイットニーとPurePower PW1900ギヤード・ターボファン(GTF)エンジンの共同開発で合意したと発表しました。担当する割合に応じ、開発コストと販売収益・損失をシェアするRRSP契約(risk and revenue sharing partnership)です。PW1900エンジンはエンブラエルのERJ-190、ERJ-195 E2に搭載されます。

次世代Eジェット「E2」 1

GKNエアロスペースは、エンジンプログラムの7%のシェアで、エンジン販売額の25億ドル、日本円で約2,679億円の売上げ額に匹敵します。

GKNエアロスペースはPW1900エンジン向けにパーツを供給し、そのコンポーネントの製造はスウェーデン、ノルウェー、アメリカ・コネチカット州の同社施設で行われます。最初のコンポーネントの納入は、2015年初頭に行われる予定です。

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