ルフトハンザ・グループは2014年9月17日、7月に発表した計画のうち、長距離路線の新たなコスト効率の高い航空会社について取締役会での議論を明らかにしました。
当初の発表通り、ルフトハンザとトルコ航空のジョイント・ベンチャーのサンエクスプレスを活用するオプションについて、トルコ航空と話し合いが続けられているとしています。トルコ航空は一時、ルフトハンザの発表を受けて、新しい長距離格安航空会社の設立は検討していないと発表、すぐにサンエクスプレスのビジネスモデルはルフトハンザと話し合いを持つとしていました。
ルフトハンザではこの新事業について現在、A330-300を7機使用し、2015年秋ごろをめどに3機体制でミュンヘン、デュッセルドルフまたはケルンを拠点に運航開始を目指すとしています。現在は、レジャー旅行で収益性を確保できる就航地に焦点が置かれているとしています。