オーストラリアのインフラ・運輸・地域経済局(BITRE)の統計によると、カンタス航空とジェットスターは2014年8月のオーストラリア国内線の出発、到着時刻の正確さにおいて、他の航空会社をしのいで、1位、2位となりました。また、カンタスグループは他の主要航空会社と比較し、フライトのキャンセル数も3分の1でした。
カンタス航空は5年前から最も時間に正確な国内主要国空会社であり、それは全ての社員が安全性、信頼性、正確性に重点的に取り組んでいるおかげだとコメントしています。
パース発着のシドニー、メルボルン、ブリスベン線などの東西を結ぶ主要路線では、出発時間で84.7%、到着時間で87.5%が定刻に離発着しており、他社の76.9%と82.6%と比較し、高い正確性を実現しました。また世界でも最も忙しい空路であるシドニー、メルボルン、ブリスベンなどの東側間のフライトでも同様の実績を残しました。
ジェットスターは定時運行率を着実に改善しており、8月はその正確性について全ての国内線を運航する航空会社の中でもっとも信頼できる航空会社の2位に選ばれました。ジェットスターによると、2014年1月から8月まで、毎月80%以上が予定されている時刻に出発したということです。ジェットスターは2014年1月から8月まで、83%のフライトで時間通りに出発したのに対し、同様に低価格で販売を行っている他航空会社の定刻出発率は76.5%でした。
カンタス航空、カンタスリンク、ジェットスターを含むカンタスグループの国内線全体では2014年8月は、出発便で85.5%、到着便で84.4%の正確さに対し、競争相手の航空会社グループが出発が80.9%、到着が80.4%でした。詳しくはカンタス航空のウェブサイトを参照ください。