エミレーツ航空は2014年10月27日から、ドバイ/ブダペスト線に就航しました。運航は、1日1便のデイリーで、機材はビジネスクラス27席、エコノミークラス251席のA330-200を使用します。
ブダペスト空港は、この路線の就航はハンガリーの航空史上のマイルストーンであり、ブダペストのような急速に発展しているマーケットにとって、世界規模の航空会社とつながっていることは必要不可欠なことで、今回の就航はとても喜ばしいとコメントしています。
ドバイ/ブダペスト線の就航により、ブタペストは、旅行、クルーズ産業で340万人以上の観光客を受け入れるという大きな後押しを受けます。またドバイを経由して、極東、オーストラリア、西アジア、インド洋、中東地域の60都市以上と接続が強化されることにより、東アジアと貿易を推進したいハンガリーの目的をサポートすることにもつながるとしています。
また、エミレーツ航空のスカイカーゴでは双方向に12トンの搬送量が確保され、主にハンガリーから北アメリカ、アジア太平洋地域に科学製品などを輸出し、輸入ではアジアからの半導体、テレコミュニケーション装置、部品、電化製品などが主になると見られます。
また、エミレーツ航空はこの路線の就航にあわせて、10月28日からブダペストにカスタマー・コンタクトセンターを開設しており、現地経済に数百万ドルの投資となる300人分の雇用を創出しています。
詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。