ルフトハンザ・カーゴは2014年11月8日から、新たにヒューストン/スタヴァンゲル線に就航すると発表しました。ルフトハンザ・カーゴのスタヴァンゲルへの乗り入れはこれが初めてとなります。
運航は土曜日のみの週1便で、機材は777Fを使用します。ルフトハンザ・カーゴは、これにより石油・ガス産業で世界の2大拠点を結ぶことが出来るとしています。
同社では、ヒューストンとスタヴァンゲルの接続は時間が重視され、オフショアと深海油田掘削の技術が投入され、生産されている地域であることから、輸送スピードが重視されるとしています。
ヒューストン/スタヴァンゲル線では2014年8月から、スカンジナビア航空(SAS)がビジネスクラスのシートのみの737-700で、火曜日を除く週6便を就航しています。また、カタール航空も同社の貨物部門が2014年11月3日から、A330Fでドーハ/スタヴァンゲル線の就航を発表しています。
なお、ルフトハンザ・カーゴの就航地は貨物、旅客便をあわせ100カ国、300地点超となり、このうち45地点は貨物機で就航しています。