バンコクのドンムアン空港を拠点に、長距離格安航空として就航を計画しているノックスクートは2014年11月3日、タイ民間航空省から運航許可(AOC:Air Operators Certificate)を取得したと発表しました。
これにより、ノックスクートはドンムアン空港での発着枠の申請、営業認可を得て、計画している国際線就航が可能になります。就航日については、詳細の決定にあわせ、改めて発表されます。
ノックスクートでは、速やかに日本の航空当局へ外国人国際航空運送事業の経営許可を申請するとしています。特に、日本/タイ間の航空交通の需要が年々、成長していることから、LCCを運航する市場として適しているとしています。
ノックスクートは、LCCでタイのノックエア、シンガポールのスクートが設立した長距離路線のLCCです。機材はスクートと同じ777-200を使用し、ドンムアンを拠点に日本、韓国、中国などに就航する計画です。今回の発表からすると、日本への就航が最も早くなりそうです。