ドイツ空軍は、2014年10月27日、公式サイトで同空軍が保有するVIP機群「ホワイト・フリート」の画像を紹介しています。
ドイツ空軍は、A319CJを2機、A340-300を2機、グローバル5000を4機、AS532クーガーを3機保有しています。A319CJは2010年からヨーロッパ域内の運用を想定して導入されましたが、4つの増加燃料タンクが装備され7,600キロの航続距離があり、北京への直行も可能です。
A340-300はルフトハンザの中古機で2011年から運用されています。航続距離は1万5,200キロにおよびます。グローバル5000は13人乗りと小型ながら9,000キロの航続距離を持ち、ワシントンやニューデリーへの直行が可能です。AS532は陸上自衛隊のEC225と同様の機体です。