ガルーダ・インドネシア航空は機内入国審査プログラム(IOB)の実施状況について、2014年10月に発表して以降、さらに1カ月間の実施状況を発表しています。IOBは成田発デンパサール着GA881便、ジャカルタ着GA885便、関西発デンパサール着GA883便の機内で実施しているサービスです。
10月10日以降の1カ月間、成田、関西発デンパサール着GA881便、GA883便ではIOBの実施なし、成田発ジャカルタ着のGA885便ではほぼ毎便で実施されている状況です。実施状況は9月から10月の1カ月と比べると、成田発ジャカルタ着はほぼ変わりなし、成田、関西発のデンパサール着は週1回から2回程度が実施なしとなっています。
インドネシア共和国入国管理局が機内で入国審査時に使用する入国管理とパスポートの有効性などを確認する機器の不具合が解消されないとしており、引き続きガルーダはIOBの提供を安定的に行う様、入国管理局に働きかけていくとしています。