空母ジョージ・ワシントン横須賀に帰港 2015年にアメリカへ帰国

空母ジョージ・ワシントン横須賀に帰港 2015年にアメリカへ帰国

アメリカ海軍の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)を旗艦とする空母打撃群(GWCSG)は、2014年11月25日8時38分、パトロール航海を終えて横須賀へ帰港しました。

今回の航海は、9月2日に出港して日本とインドとの共同演習「Malabar 2014」、カール・ビンソン空母打撃群と合同での「バリアント・シールド」演習、日米共同演習「キーン・スウォード 15」に参加するほか、香港、シンガポール、プサン、佐世保、グアムに親善訪問しました。

ジョージ・ワシントンは、2015年春まで横須賀で整備を行ってからパトロール航海に出港し、そのままカリフォルニア州サンディエゴに向かいUSSロナルド・レーガン(CVN-76)と任務を交代します。その後、東海岸へ回航され、燃料交換と大規模なオーバーホール(RCOH)のため約3年間ドック入りする予定です。

GWCSGはジョージワシントンのほか、第5空母航空団(CVW-5)、イージス巡洋艦アンティータム(CG-54)、USSシャイロー(CG-67)、USSケープ·セント·ジョージ(CG-71)、イージス駆逐艦USSジョンS.マケイン(DDG-56)、USSフィッツジェラルド(DDG-62)、USSステザム(DDG-63)、USSマスティン(DDG-89)、USSピンクニー(DDG-91)、USSハルゼー(DDG-97)、USSキッド(DDG-100)、USSウェインE.マイヤー(DDG-108)で構成されています。

■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R

メニューを開く