スカンジナビア航空は2015年の冬スケジュールから、ヨーロッパのリージョナル・エアライン、フライビーと提携すると発表しました。需要に応じた小型の航空機を必要とするストックホルム・アーランダ発着の短距離路線を、フライビーが新しいATR-72-600で運航します。
スカンジナビア航空は近年、グループ外のウェットリースオペレーターと提携することにより、柔軟で効率的な運航基盤を整備しています。今回の契約により、2015年秋から新たにフライビーをパートナーに迎え、契約期間の6年間、運航を委託します。ただし、フライビーは新たにATR 72-600を4機購入することから、契約期間はさらに延長される可能性があります。
フライビーのATR 72-600は70席で、最初の2機の運航開始は2015年10月、残りの2機は2016年3月までに運航が開始されます。スカンジナビア航空の塗装が施された機材で、スウェーデンのヴィスビュー、カルマル線、フィンランドのトゥルク線などで運航されます。
詳しくは、スカンジナビア航空のウェブサイトを参照ください。