中東のヴォルガ・ドニエプル・ガルフ、ソリンエアの737-300で整備実施

中東のヴォルガ・ドニエプル・ガルフ、ソリンエアの737-300で整備実施

ヴォルガ・ドニエプル航空のグループ会社で中東に拠点を置くヴォルガ・ドニエプル・ガルフがこのほど、スロベニアのソリンエアの737-300のA整備を完了したと発表しました。整備作業はシャルジャー国際空港のヴォルガ・ドニエプル・ガルフの格納庫で行われました。この整備に加え、機材のコンポーネントの付け替え、清掃なども行われました。

ヴォルガ・ドニエプル・ガルフは2014年10月にヨーロッパ航空安全庁(EASA)からEASA Part-145のメンテナンス施設認証を獲得しており、ボーイング737クラシック、737NG、747-400、エアバスA320ファミリーのラインメンテナンス、コンポーネントの修理、非破壊検査などを行うことが出来ます。

ヴォルガ・ドニエプル・ガルフは1996年からアラブ首長国連邦で営業をしています。今回、整備を行った施設は22,000平米の広さがあり、737、A320、IL-76のナロウボディーを6機、あるいは747やAn-124-100のワイドボディ2機を同時にメンテナンスすることが可能です。

ソリンエアの737-300

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