エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは2014年12月5日、海上自衛隊へ10月から12月にかけてTH-135を3機、納入したと発表しました。海上自衛隊向けのTH135の11号機、12号機、13号機となります。
TH-135はEC135T2+を海上自衛隊仕様に改修した機体で、練習機として使用されている単発ヘリコプターの後継機として2009年に初号機が納入されています。海自では2011 年から、回転翼操縦士の養成に運用されています。
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンのステファン・ジヌー社長は、「13号機目まで予定通り納入できたことを大変喜ばしく感じております。迅速な部品供給と技術サポート、整備、運航支援を含むトータルサポートの提供により、操縦士訓練の安全性と効率性をより確実なものとするために、引き続き最大限尽力いたします」とコメントしています。