スカイマークは2014年12月10日、日本航空(JAL)に加え全日空(ANA)との提携を含む交渉を行っていることを発表しました。これに関連し、日経新聞が12月10日13時付で配信した記事中の「保有機材の削減などリストラ費用の確保へ、15年1~2月にも発行済み株式の25%を上限に普通株による第三者割当増資を行う方針だ」について、検討を行っていることを認めました。
ただし、検討段階で「決定した事実はない」と発表しており、開示する決定がなされた場合、改めて公表するとしています。
スカイマークの経営再建を巡っては投資先が浮いては消え、国内線提携でもJAL1社ではなく、ANAも加わることとなり、JALとANAを除けば36枠と羽田発着枠を多く抱えるため、その動向が注視されます。