北海道エアシステムは2014年12月25日(木)、2014年度上期(2014年4月1日~9月30日)決算を発表しました。これによると、事業収入13億5900万円、営業利益6100万円、経常利益7200万円、中間純利益9200万円となりました。営業損益の黒字化は旅客数の増加、2014年7月に運賃見直しを行い旅客収入が増加したことによるもので、前年度上期決算と上期の事業計画を共に上回る好調な業績でした。
特に、便数計画の見直し、日本航空(JAL)との国内線コードシェアが好調で、旅客数は前年度と比べ10.7%増の95,592人となっています。特に、コードシェアの事業収入は2億641万3,000円と全体の15%を占め、前年の9220万7000円でシェア7.7%から大きく伸ばし、旅客数、事業収入の増加に効果を発揮しています。
なお、上期決算の収入には2014年度分の離島運航費補助金は金額が確定していないため計上されていません。