エアアジア・インドネシア、スラバヤ発シンガポール着が消息不明に

エアアジア・インドネシア、スラバヤ発シンガポール着が消息不明に

エアアジアは2014年12月28日、エアアジア・ブランドのうちエアアジア・インドネシアが運航するスラバヤ発シンガポール着のQZ8501便が消息を絶ったことを発表しました。

この便はA320の機体記号(レジ)「PK-AXC」で運航され、スラバヤを5時35分に出発しています。最後の消息が確認されたのはボルネオ島とブリトゥン島の間とされています。

この便には155人の搭乗客がおり、乗務員2名、客室乗務員5名、計162名が搭乗しています。このうち国籍はインドネシアが156名、韓国3名、フランス、マレーシア、シンガポールがそれぞれ1名ずつです。また、子どもは16名、幼児は1名でした。

この便を運航している機長はこれまで6,100時間、副機長は2,275時間の飛行時間を記録しています。この機体の捜索はインドネシア航空当局が担当しています。また、一部では通常と違うルートを飛ぶようにとの報道については、インドネシアの航空管制下の元で、悪天候を理由に変更をしたと説明しています。

なお、「PK-AXC」は2008年10月15日に受領した機齢6.3年の機体で、2014年11月16日に整備が実施されているとしています。

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