国土交通省は2014年12月26日、運輸審議会が許可することが適当と答申した国内航空会社16社から混雑空港の運航許可申請について、許可したと発表しました。2015年1月末、混雑空港の運航許可に期限となることを受けた申請です。空港別では成田が9社、関空が8社、羽田が9社、伊丹が7社が使用します。
スカイマークについては、運輸審議会が国交相に助言、指導を行うように求め、その動向を報告するよう求めたことも受け、経営改善が図られるまでの間、適時、航空局の求めに応じて、財務状況、経営計画に関する報告を行うことが条件として付けられています。
■混雑空港の運航許可 空港別利用会社
<成田>:日本航空(JAL)、ジェイエア、全日空(ANA)、ANAウイングス、ピーチ、バニラ・エア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本、アイベックスエアラインズ
<関西>:JAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、ジェイエア、ANA、ANAウイングス、スターフライヤー、ピーチ、ジェットスター・ジャパン
<羽田>:JAL、JTA、ジェイエア、ANA、ANAウイングス、スカイマーク、AIRDO、ソラシドエア、スターフライヤー
<伊丹>:JAL、ジェイエア、日本エアコミューター(JAC)、ANA、ANAウイングス、アイベックスエアラインズ、天草エアライン