ルフトハンザ・グループ、オスロ発着便をバイオ燃料で約5,000便を運航へ

ルフトハンザ・グループ、オスロ発着便をバイオ燃料で約5,000便を運航へ

ニュース画像 1枚目:2011年にバイオ燃料で運航したA321
© Lufthansa Group
2011年にバイオ燃料で運航したA321

ルフトハンザ・グループは2015年1月2日、オスロ空港で1年間にわたりバイオケロシン燃料の提供を受けると発表しました。ノルウェーのスタトイル・アビエーション(Statoil Aviation)と契約を締結したもので、これまで4年間に渡って続けてきた代替燃料の研究、テスト飛行の成果でもあります。

2015年3月から1年間で、スタトイルからバイオ燃料250万ガロンの供給を受けます。これはルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナル、オーストリア航空、ジャーマンウイングス、ブリュッセル航空のルフトハンザ・グループ約5,000便に相当します。

オスロ空港は、燃料タンクから航空機へ直接、バイオ燃料を供給しますが、これは世界で初めて長期に渡るバイオ燃料の連続供給となります。

2011年に、ルフトハンザはフランクフルト/ハンブルク線でA321を使用し、バイオ燃料により半年間に渡り、定期便を運航しました。この運航では温暖化ガス排出量の測定、生産工程、バイオマスの研究などを行いました。

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