アラスカ州JBエルメンドルフ・リチャードソン、ゴミのメタンガスで発電

アラスカ州JBエルメンドルフ・リチャードソン、ゴミのメタンガスで発電

ニュース画像 1枚目:JBエルメンドルフ・リチャードソンに着陸するF-22Aラプター。
© U.S. Air Force photo/Tech. Sgt. Dana Rosso
JBエルメンドルフ・リチャードソンに着陸するF-22Aラプター。

アラスカ州の統合基地(JB)エルメンドルフ・リチャードソンでは、環境保護と予算削減のため、代替エネルギーへの転換を進めています。アメリカ空軍が、公式サイトで2015年1月9日に紹介しています。

JBエルメンドルフ・リチャードソンの代替エネルギーは、基地に隣接する固形ゴミ集積所から採取するガスで、おもな成分はメタンガスです。このガスで発電する電力は毎時5万6,000メガワット以上で、基地の所要量の26.2%をまかなうことができます。

連邦政府機関は、消費電力量の7.5%以上を代替エネルギーに転換する目標が立てられていますが、メタンガスによる発電で大きく目標を達成しています。基地ではさらに発電量を増やす計画を立てています。

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