カタール航空は2015年1月15日、ドーハ/フランクフルト線で初めてA350 XWBによる営業飛行を行いました。エアバスが開発した最新鋭の機体で、これを記念してカタール航空のアクバル・アル=バーキルCEO、エアバスのファブリス・ブレジエCEOが搭乗しました。
カタール航空はビジネス36席、エコノミー247席、計283席のA350をドーハ/フランクフルト線で毎日運航します。
初めての営業飛行を歓迎したフランクフルト国際空港は、最新の静粛性の高い機材に歓迎の意を示し、航空会社、航空機メーカーと今後も次世代機の開発など協力していくとしています。
フランクフルト国際空港では、1970年代にターミナル1の建設時に747を使用したハブ空港が意識され、その後は2005年にA380の受け入れを行い、そして今回のA350でもテスト飛行時にこの機材を受け入れています。