中東の格安航空会社(LCC)のエア・アラビアは2015年2月10日から、初めて中国に就航します。就航路線はシャルジャー/ウルムチ線で、運航日は火、金、日の週3便です。
新疆ウイグル自治区のウルムチは近代化が進み、現在は330万人の人口が居住しています。アウトドアスポーツ、自然の美しさを楽しむハイキングなど観光分野に加え、大規模な石油・天然ガスが埋蔵し、新疆地域へのゲートウェイでもあります。エア・アラビアはこの地域と中東と北アフリカのMENA地域を結ぶ初めてのLCCで、大きな意義があるとしています。
シャルジャー発G9800便は9時35分、ウルムチ発G9801便は19時5分で、機材はA320を使用します。なお、3月29日からは運航時間帯は若干、変更する計画です。詳しいスケジュールはエア・アラビアのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。