747の初飛行から46年

747の初飛行から46年

ニュース画像 1枚目:ミュージアム・オブ・フライトに展示されている747初号機「N7470」
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ミュージアム・オブ・フライトに展示されている747初号機「N7470」

ボーイングが製造した大型機747が1969年2月9日の初飛行から、46年を迎えました。

747の初号機「N7470」の747-121は、1968年9月30日に現在は787や777を主力に製造するエバレット工場でロールアウトしました。そしておよそ4カ月後の初飛行となりました。その後、747は「空の女王(Queen of the Skies)」として親しまれ、多くの人たちに航空旅行が楽しめるような時代を導きました。

「N7470」の愛称「シティ・オブ・エバレット」号は現在、ボーイング・フィールドに隣接するミュージアム・オブ・フライトで保管、展示されています。2014年10月には、日本航空(JAL)を含む主要顧客を表すロゴを含め機体の塗装全体がお色直しされ、再び博物館を訪れる人たちを楽しませています。

また、747プログラムでは、最新型の747-8が次期アメリカ大統領機に内定し、発注が途絶えていたものの明るい話題が飛び込んできている息の長い飛行機でもあります。

※訂正案内:タイトル、本文で「51年」と表記しましたが正しくは「46年」の誤りです。訂正してお詫びいたします。

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