エアバスは2015年2月11日、中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空に50機目のA320を引き渡したと発表しました。春秋航空は保有機材は全てA320-200です。エンジンはCFM56を搭載し、エコノミーのみ180席を装備しています。
このA320はエアバスの天津工場で受領したもので、ICBCフィナンシャル・リーシングからリースした機材です。また、この機材は天津工場で製造したA320ファミリーの210機目です。
春秋航空は2015年7月に10周年を迎えます。同社では「10年の記念の年に50機を迎えることができ、格安航空会社(LCC)の成功が証明された。A320は中国で信頼性高く、高い経済性、快適性を確保しながらLCCを成功に導く鍵だ」とコメントしています。