アリタリア航空、ミラノ/上海線とローマ/仁川線に就航へ 万博集客で

アリタリア航空、ミラノ/上海線とローマ/仁川線に就航へ 万博集客で

アリタリア航空はミラノ万博2015を前に、アジア2路線を開設します。2015年5月1日から、ミラノ/上海線を就航します。ミラノ発は水、金、日、上海発は月、木、土の週3便で運航します。

さらに2015年6月4日、ローマ/仁川線を20年ぶりに再開します。運航はローマ発が木、土、日、仁川発が月、金、日の週3便です。この2路線とも、ビジネス20席、プレミアムエコノミー17席、エコノミー219席を装備した256席仕様のA330-200を使用します。

アリタリア航空は2015年後半にもローマ/北京線の首都間を結ぶ路線を再開する計画です。ミラノ万博への集客での就航とあわせ、アリタリア航空は経営再建にも貢献するとしており、ユーラシア大陸の横断路線などの新規就航、既存路線の便数増加、中郷・アジア・大洋州の路線をエティハド航空と協力して拡大する方針に変わりないとしています。

アリタリア航空は、このほかローマ、ミラノ発着で成田路線を運航し、イタリアと極東アジアを結びます。

期日: 2015/05/01から
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