フィンエアーの貨物部門、フィンエアー・カーゴは2015年2月24日、ブリティッシュ・エアウェイズなどを傘下に置くIAGの貨物部門、IAGカーゴと戦略的提携を行うと発表しました。IAGカーゴの「パートナー・プラス(Partner Plus)」プログラムに参画し、各社でインターラインによる提携を行います。
これにより、IAGカーゴとフィンエアーは両社のネットワークを使い、顧客に積荷輸送の提案が出来るようになります。顧客はより広い地点への輸送が可能になるほか、IAGカーゴ、フィンエアーは相互に輸送することで高い貨物搭載量を期待できます。
これにより、フィンエアー・カーゴでは特にIAG傘下のロンドン、マドリードを拠点とした輸送にも対応出来るようになり、幅広いネットワークを展開できるようになります。
現在、パートナー・プラスにはカタール航空、日本航空(JAL)、アビアンカ・グループ、アメリカン航空を含め、6社でサービスを展開しています。