トルコ航空宇宙産業(TAI)が、2013年12月11日に初めて出荷した中央胴体を組み込んだF-35AライトニングIIが、2015年2月にアメリカで完成し部隊配備されました。
F-35は計画当初から開発・生産を国際分業で取り組んでおり、開発費の分担比率や導入機数に応じた割合で生産にも参加しています。トルコも開発費を分担したパートナー国のひとつで、100機以上の導入を計画しています。
TAIはF-35の中央胴体を2030年まで生産し続けるほか、空対地兵装用のパイロンや複合材製の部品、空気取り入れダクトなどを生産しています。