ボンバルディア、マレーシアの新会社フライモジョとCシリーズを契約

ボンバルディア、マレーシアの新会社フライモジョとCシリーズを契約

ニュース画像 1枚目:マレーシアの新規航空会社 フライモジョ
© Bombardier
マレーシアの新規航空会社 フライモジョ

ボンバルディアは2015年3月17日、マレーシアで新たに設立されたフライモジョ(flymojo)からCシリーズ最大で40機を受注したと発表しました。ボンバルディアとフライ・モジョ社(Fly Mojo Sdn Bhd)が確定20機、オプション20機でいずれもCS100を契約しました。

マレーシア政府が新たな航空会社としてフライモジョの設立をLIMAで発表したことにあわせ、発注が明らかにされました。これにより、フライモジョは東南アジア地域で初めてCシリーズを導入する航空会社となります。

確定発注は14億7000万ドル、オプションも行使されると29億4000万ドル相当の契約となります。契約の調印式にはマレーシアのナジブ・ラザク首相も同席し、LIMAのキックオフを祝いました。

なお、フライモジョ(flymojo)はジョホールのスナイ国際空港を主要ハブとし、マレーシア政府とジョホール州が推進する「イスカンダル計画」をサポートします。また、スナイを航空産業とロジスティクスの一大拠点に成長させる計画です。

メニューを開く