海自八戸航空基地、2014年度の海氷観測はP-3Cで9回実施

海自八戸航空基地、2014年度の海氷観測はP-3Cで9回実施

海上自衛隊八戸航空基地は、毎年冬期に実施している航空機による海氷観測を、2015年も実施しました。

この海氷観測は、冬期の北海道近海、特にオホーツク海における海上交通及び漁業関係に影響を及ぼす海氷状況を把握するため、気象庁に対し協力する形で実施されるものです。

2014年度の海氷の初視認は、2014年12月31日(水)で、その後、八戸航空基地から9回にわたりオホーツク海において海氷観測が実施されました。観測の実施期間は2015年1月23日(金)から4月3日(金)までです。

海上自衛隊では、1960年から海氷観測を実施しており、4月3日(金)の観測は累計1089回目の観測となりました。

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